Ray-Ban Metaが欲しくなった話

XR

どうもみなさん、だいしゃです。

 

タイトルの通りなのですが、今話題の「Ray-Ban Meta」が欲しくなった話です。

 

XRを活用してどうにかディスプレイを廃止したいという流れから、
その存在は以前から知っていたものの日本では販売されていない商品だったので半ばあきらめていた「Ray-Ban Meta」。

 

今回はそんな「Ray-Ban Meta」を日本でも使いたい思いから、
こちらの紹介をさせていただきます。

 

Ray-Ban Metaって?

この記事をご覧の方の多くは「Ray-Ban Meta」について調べている方だと思いますが、今一度これが何なのかをおさらいしていきましょう。

 

まず、超簡潔に言うと「AIスマートグラス」です!

 

AIスマートグラスとは、AIを搭載したウェアラブルデバイスで、さまざまなAIアシスタントを受けることができます。

例えば、日本語での展開はまだされていないものの、リアルタイムでの翻訳機能だったり、AIにランドマークについて尋ねたり、今や浸透した対話型AIアシスタントと同じことができるわけです。

 

さらに、ウェアラブルデバイスなので、手に持って使用する必要はなく、ハンズフリーでAIとやりとりができます!

 

そう!

私が何より求めているのはハンズフリーなんです!

スマートフォンって何か用があって触れる時、どうしてもそれに集中しちゃいますよね。

パソコンでも同じことが言えますが、他のことをやりながらの使用は難しいです。

 

が!
このスマートグラスがあればそれも叶ってしまうということになるんです!

 

なんで日本では発売されてないの?

これは諸説あるものの、まず日本という国がプライバシーにとても厳しい国であるということが言えます。

 

日本では、永い時間通勤したり、遅くまで残業があったりと、世界に比べて労働による拘束が多い国でもあります。

 

言い換えれば、家にいない時間が長い = オフィシャルな時間が長い
といえますね。

(ちなみに私のBrotherのMr.Eは日本の働き方はとてもCrazyと言っていました…
 彼のCousinはDr.Lはお医者様なのですが、サマーバケーションはひと月ほどあるとか…ウラヤマシイ)

 

そんな日本なので、限られたプライベートタイムをとても大事にしていて、またソーシャルメディアを多く使用している国でもあるために、
「現代ではスマホのカメラを向けられることは、銃を向けられているのと同義である」
なんてとらえ方もあるとか…

 

つまり何が言いたいかというと、多角的にみて盗撮など犯罪的な行為を懸念しているとのことです。

 

この部分、ぜひ皆様からもご意見をいただきたいのですが、いかがでしょう?

 

私としては、
確かに私も異常な働き方をしていますので、プライベートを大切にしたいという部分では共感しますが、それを天秤にかけてテクノロジーを捨て置くのは疑問符が残ります。

 

さらには、このスマートグラスが普及することで、日本のみならずですが、スマホ依存のようにデバイスに依存した生活を助長するのではないかという意見もあります。

 

私はこういった記事を執筆していますが、そもそもはあまりスマートフォンをいじらないタチですので変わらず依存はないと思っていますが、いわば「シンギュラリティ」がきてしまえばまた別のお話。

 

エコについてコラムを書いている人間とも思えないかもしれませんが、テクノロジーの進化とエコは表裏一体でもあるため、まるっきり違う話でもないんですよね。

 

海外では普通に売ってるの?

実は今話題になっている「Ray-Ban Meta」はGen2という第二世代です。販売している国では、もはや当たり前になっているとか。

 

以下、前モデルとの違いを公式サイトを引用して紹介します。

私は日本にいますから、当然のように購入できないといわれます笑
一番右のものはMeta Ray-Ban DisplayとNeural Bandです。
これについての紹介は後日…

 

このあたりは正直説明不要かと思いますが、私も目が悪いので度が付いているのはGreat!
日本で発売された際は度を付けたものを購入したいです!!!

カメラやオーディオについては特に大きな変化はないのですが、
Gen1とGen2でバッテリー効率が大きく異なります!

まさかの倍違うとなると、Gen2がほしいですよねぇ…

ディスプレイとコントロールについて、Gen1とGen2に違いはないようです。
同梱物も変わりないようですね。



「日本では買えない」とは言ったものの、「日本で売っていない」だけです。
※ 他にも販売していない国や地域はあります。
  購入を検討する場合は販売国 / 地域をご確認ください。

 

つまりはあらゆる手段を使って「輸入」しちゃえばいいんです!
あるいは、販売国に行って買っちゃえばいいんです!

 

今の時代は、さまざまな個人間取引もありますし、あるいは海外旅行に行く友達や知人にお願いしちゃうのもいいですよね!

 

ただし、ここから先は絶対に注意してくださいポイントです!
読み飛ばしたり、不注意では済まされない内容なので、必ず押さえてください。

まず、今回のデバイスには電波を発することができる機構が備わっています。
これを無線局と言います。

日本ではこの無線局機器を使用するにあたって、必ず電波法に準じた技適というものを取得してから販売されます。

技適というのは技術基準適合証明、または技術基準適合認定の略であり、このいずれか、あるいは両方が認証されていることを示します。

 

これを取得していない無線局を使用すると、電波法違反となり懲役刑または罰金刑の対象となってしまいます。

 

InstagramやTikTokで見るような紹介動画を投稿している方は、日本で活動されている場合、この技適を取得しているか、あるいは特例制度というものを取得しているということになります。

 

はい。
上記で紹介していない制度が出てきましたね!

そう。特例制度

 

これはどういうものなのかというと、
「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」というもので、
総務省に申請することで使用を許可、許諾されています。

 

もし、この特例制度さえも取得申請していない場合はもちろん懲役または罰金刑です。
ですので、必ず取得してください。詳しくは「技適 特例制度」で検索してください…

 

そして、ここからはデメリット。
例えこの特例制度を取得したとて、自分のものだからずっと使えるものでもありません。

この特例制度は技適未取得のものを、研究や実験のために特例として許可しているに過ぎません。
そのため、特例制度を取得しても最大で180日間の使用に限られます

 

特例制度の再申請というのも可能ですが、同じ条件での申請は1度までのため、必ず研究 / 実験条件を変えて申請する必要があるし、その申請は1度目と違って審査が厳しくなる傾向にあるということでした。

 

じゃあ、Ray-Ban Meta以外に選択肢は?

実は今回紹介している「Ray-Ban Meta」以外にも日本で販売されているスマートグラスは存在しています。

 

Amazonなどで検索していただければ、まさにピンからキリまでのものが出てくると思います。

ただし、AIを搭載しているとしても、ChatGPTに代替させていたり、独自の機能を持っているものはないのかなという印象。

 

エントリーとして試してみるのは全然アリだとは思いますが、決して安物買いの銭失いにならないようにということだけは注意が必要かなと思います。

 

あとがき

いかがだったでしょうか?

気になるAIスマートグラス…実はもう買っちゃってるいるのですが
今回は紹介をさせていただきました。

 

ちなみに買ったモデルはRay-Ban Meta wayfarer Gen2 というものを購入。

実験的になるので、特例制度の申請を申請します。
(実物はまだ届いていないので、届いてから申請書を書きます。)

 

今回はインターネットから入手しましたが、販売者さんによっては技適のことを教えてくれなかったり知らない方もいるので、要注意です。

 

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。

だいしゃでした!

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