どうもみなさん、だいしゃです。
今回もコラム。いわば小噺なのですが、前回に引き続きエコのトピックを話していきます。
前回は一人当たりの消費電力量についてお話ししましたが、今回は温室効果ガスを混えてお話しします。
まず温室効果ガスって?
小学生の頃から、きっとこのワードは聞いたことがあると思います。
なにせ、私が幼い頃から地球温暖化という話はされていました。
でも、この温室効果ガスって、特に理科や化学で習わないのでどんなガスなのかっていまいちですよね。
『エコ』というトピックは漠然とわかっているつもりでもなんとなくだと思うので、
ChatGPTにまとめてもらった内容を辞書として展開します。
もちろん私自身も読んだうえで投稿しますので、独自のものですよ!(笑)
温室効果ガス(GHG)とは?仕組み・主な種類・影響をやさしく解説【辞書/エコ用語】
温室効果ガスをなくせばエコ?
温室効果ガスは悪者扱いされていますが、実は私たちが地球で暮らすのに必要なものです。
この温室効果ガスは地球を包む毛布のような役割をしていて、
全く存在しなくなった場合、地球の地表は–18℃(255K)となり、赤外線が宇宙へ抜ける「放射有効高度」(だいたい対流圏中層・標高約5km付近)の気温とほぼ同じとなってしまいます。
人間もとい、生命が地球上で生活してゆくうえで適温は25℃前後ですので、その寒さがわかると思います。
しかし、現代ではその温室効果ガスが厚くなりすぎていて、これを薄くすることが地球温暖化への対策となることになります。
温室効果ガスはどうやって出るの?
辞書から引用します。
主なガスと特徴
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二酸化炭素(CO₂):最も注目されるガス。発電・輸送・産業の燃焼や森林減少で増加し、空気中に長く残るのが厄介。
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メタン(CH₄):少量でも強い温室効果。化石燃料の採掘・輸送、家畜、稲作、廃棄物などが主な発生源。短期の温暖化抑制で重要。
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一酸化二窒素(N₂O):農地の肥料起源や工業由来。
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フロン類(HFC等):冷蔵・空調などの冷媒。漏えい対策と代替冷媒が鍵。
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水蒸気:量は多いが、気温に応じて増減しやすい“増幅役”。主導権はCO₂など長寿命ガスにあります。
上記でもわかる通り、温室効果ガスを構成しているガス群の発生原因の多くは、人間による産業由来です。
温室効果ガス…減らすにはどうしたらよい?
『エコ』と一口に言っても、実際はかなりの制約があります。
新しい製品を買ったり、洋服を買ったり…
産業に対して利益をもたらす行為は、その生産に対してお金を払う行為ですので、エコではありません。
家電量販店で、「この製品はエコです」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、
その家電を作るために消費された電気や熱は含まれていません。
つまり、現代の消費文化に対しては、『エコ』という言葉を使うことができないのです。
これまで過ぎてしまった時間を戻すことはできませんし、地球に与えてしまったダメージを取り戻すこともできません。
なので、個人レベルでは非常に難題です…
実は産業系の企業には、CO2排出量を年間で定率下げなければならないというルールがあり、
これまでも日本企業は努力してきました。
私たちもエコに生きることを目標にした時にどうしたらよいでしょう?
まずは、温室効果ガスが増えてしまう行為を代表的に挙げてみましょう。
温室効果ガスを増やす行為
- 無駄な消費
- 肉中心の食事
- 自動車中心の生活
無駄な消費
典型的な現代文化です。
近年、転売などこの文化を助長する二次文化も問題になっていますよね…
例えば、自分の好きなキャラクターのグッズだったりを買うことも正直無駄な消費という部分に入ってしまいます。私もその気があるので、否定はできません…
肉中心の食事
一部の方はご存じかと思いますが、私もハンバーガーやステーキ、大好きです…
ですが、肉を消費することは、家畜を育てるうえで発生するメタンや二酸化炭素など、大量の温室効果ガスを発生させることになります。
メタンが大量に含まれるのって、いわゆる「おなら」なんですよね…
自動車中心の生活
これはさまざまな問題に通ずる、ある意味近代的に可及的速やかに対応すべき課題です。
化石燃料であるガソリンを消費する「ガソリン車」は排気ガスに温室効果ガスをふくみます。
この化石燃料も永劫存在するものではなく、いつかはなくなってしまうものとして何十年も言われ続けていますよね。
ではどうしたらよい?
端的に、買うな、食うな、歩け。とはいきませんよね。
欲しいものは欲しいし、自分の食べるものにケチはつけたくないし、楽に移動したい。
当然の欲求だと思います!
人間ですので、すべてにおいて楽したいです。
でも、例えば、ダイエットのためにサラダにしてみるとか、
たまには一駅歩いてみるとか…そんなことでいいんです。
このコラムを読んだ方、よかったら実践してみてください!
あとがき
いかがだったでしょうか。
私もこんな記事を書いておきながら、引っかかる部分が多いです…
今年の夏はとても暑かったですね。私が子供のころって命の危険があるほどには暑くなかった気がします。
私がエコに興味を持ったことも、そもそもミニマリストの考えでしたが、「とにかく夏を快適にお金を掛けずに過ごす」というまあまあ不純な動機ですからね(笑)
でも、考えの中には割とちゃんとしたものがあって、弊社内でも問題提起として必要だなとか、
プラスティック問題は?とか…意外と考えています。
次回は、今ちょろっと出した「プラスティック問題」について触れていければと思います!
だいしゃでした!